TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
浦和ウラワーズ | 0 | 7 | 3 | 0 | 10 |
川崎グリズリーズ | 0 | 7 | 0 | 0 | 7 |
- 【試合概容】
第1Q、川崎のキックで試合開始。
浦和O#はランプレーを中心に展開し1st downを更新するが、要所でパスが決まらずパントで1stシリーズを終える。
対する川崎O#は意表をついてプレーアクションパスを選択。これがロングゲインになり、試合開始早々、浦和は自陣30ydからのディフェンスとなる。さらに川崎O#にランとパス、バランスよく攻められ、1st down 8yd to Goalのピンチを迎える。しかしそこからの浦和D#は集まりがよく、4th downに抑えると、川崎のFGは失敗し窮地を切り抜ける。第2Q
テンポよく攻める川崎O#にアクシデント。先発QBが浦和D#にハードヒットされ、負傷退場。これで勢いが衰えるかと思いきや、#2のワイルドキャット隊形に浦和D#がアジャストできず、70ydをランプレーのみでドライブされ、TD献上(7-0)
TDを奪い勢いに乗る川崎だが、直後のキックオフで浦和#23が85ydのリターンTDを挙げ、すぐさま同点に追いつく。
その後は両者攻め手を欠き、7-7で後半へ第3Q、ようやく川崎O#にアジャストした浦和D#。敵陣深くで川崎O#を抑えると、浦和は敵陣35ydからオフェンス機会を得る。ここから#10の老獪なオフェンスと、#18のテンポの良いオフェンスを織り交ぜ、敵陣4ydまでボールを進める。TDを狙ったパスは失敗に終わるが、FGを成功させ、10-7と逆転に成功。その後の川崎O#も敵陣深くで止めると、またも50yd付近からの好位置でオフェンスを迎える。時間を消費したい浦和はランプレーを選択。しかし、ここでまさかのファンブル。川崎に50ydからの攻撃権を与えてしまう。自陣40ydまで進まれたところで、第4Qへ
第4Q、必死で攻める川崎O#。リバースプレーやQBキープで前進を試みるも、要所で浦和D#も魂のこもったタックルで前進を許さず、パントに抑える。その後の浦和O#は1st downを更新できず、敵陣40ydから川崎の最後のドライブを迎え撃つ。#28の中央突破、#9のサイドへの展開、4th downギャンブルで自陣20ydまで攻め込まれる。最後の4th downはFGではなくプレーを選択も、スクリーンパスが失敗に終わり攻守交替。
最後は浦和O#のニーダウンで試合終了。
10-7で浦和が接戦を制し、東日本ブロックを制覇する。次戦は西日本ブロック優勝の長野ブルーパーズと日本一を懸けて対戦する。
MVP:#23
ベストオフェンス賞:#18
ベストディフェンス賞:#95