TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
浦和ウラワーズ | 7 | 0 | 7 | 0 | 14 |
ブートレッグス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
- 【試合概容】
西日本優勝チームのブートレッグスとのオーシャンボウルは晴天の横浜スタジアムで行われた。
ブートレッグスのキックオフ。オフェンスは開始早々からブートDにプレッシャーをかけられて思うように前進することができない。3プレーでパントに追い込まれてしまうが、ブートOのファーストプレーを♯23がインターセプトすると、セカンドシリーズはランプレーでコンスタントにボールを進め、最後は♯18→♯81へのロングパスでTDを先取する。
ディフェンス陣はブートOのタイミングパスに前進を許すがDL・LBの激しいラッシュでロングドライブを許さずブートOを封じ込め前半は7対0で折り返す。後半もオフェンス陣は素早いブートDに苦しめられ効果的なゲインはできないが、常にパントでブート陣地の奥深くまでボールを蹴りこみ最低限の仕事をする。
一進一退の状態が続くが、エンドゾーンを背にしたブートOに対し積極的にプレッシャーをかけ、最後は♯8(♯20)の値千金のインターTDにて待望の追加点をとる。
その後も両チームとも相手ディフェンスを攻略できず、膠着した試合展開になるが、最後まで集中をきらさずリードを守り最終スコア14対0でブートレッグスに勝利を収め、昨年の選手権中止を挟んで2大会連続で全日本選手権を制覇することに成功する。MVP ♯81 大谷(WR)
先制点となるTDと確実なキャッチでオフェンスを引っ張った。ベストオフェンス ♯18 山村(QB)
先制点を圧巻のロングパスで演出する。また安定のあるパントで常に相手を自陣に封じ込めた。ベストディフェンス ♯19 山本(LB)
要所でのサックだけでなく、タックル・パシュートも一試合通して堅実に行った。ノースランドリーグ賞 ♯54 萩原(OL)
強力なブートDLに対して堂々と立ち向かい浦和のランプレーを支え続けた。東北社会人連盟賞 ♯70 小地沢(OL)
浦和の1トンOLユニットの象徴的な存在、この試合でも中心となってプレーで牽引した。